固定IPアドレスの、5つのメリットを、見ていきましょう。
「固定IP」を設定することにより、外出先からでも、自宅に設置したウェブカメラにて、かわいいペットの様子を、チェックしたり、別の部屋からは、子供の様子だって、確認したりもできます。
また、スカイプなどの、通話アプリを使い、音声だけではなく、こちら側の表情までも、伝えて話せちゃうので、離れているところでも、自宅の状況が、気になったり、子供達が、寝ている間に、少し離れて、家事などをしている間さえも、状況が確認できてしまうので、とっても便利です。
さらに、暗い室内でも、撮影ができるようになったり、ペットへ、エサを与えられる「給餌機能」も付いているカメラだったり、映像に反応があったとき、スマホへ、通知を、送ることもできるタイプもあるので、流行りの防犯カメラとして、利用することができますよ。ウェブカメラは、ライフスタイルへ合わせ、いろいろな使い方が可能ですね。
自宅パソコンや、外部接続をしている、ハードディスクなど、それらのデータを、スマートホンや、タブレットなどの他のデバイスで、見ることが可能です。
また、スマートホンで、写真や動画を撮影する時に、空きの容量が、無くなってしまった場合も、自宅にあるハードディスクへデータを、移してすぐに撮影を、再開できます。また自宅や、外出先を問わずに、家族、友人と撮影をした写真や、動画などをその場で、すぐに共有もできたりするので、とっても便利です。
自宅のパソコンに、NTTの回線と固定IPを、設定してしまえば、外出先からも、自宅のネットワークへ、アクセスすることが、できるようになります。
自宅のパソコンを、遠隔にて操作ができれば、外出先からも、ファイルやデータを確認出来たり、アプリケーションなどを、利用できたりもします。自宅にしか、置いていない、データなどを、外出先から、急ぎで、編集したい場合にも、とっても便利な機能になります。
ウェブサイトを、運用している場合は、誰でも、サーバーへアクセスができてしまうよりも、決まっている「固定IPアドレス」だけしか、接続ができないように、設定すると、セキュリティを。向上させることもできます。
決まっている「固定IPアドレス」だけのみしか、アクセスができなければ、不特定多数のコンピュータからの、アクセスを、遮断をできるので、悪意がある攻撃で、パスワードなどが破られてしまった場合も、サーバーへ侵入することが、不可能なので、セキュリティを、強化することもできます。
「固定IPアドレス」を、持っていると、自分でサーバーを構築し、自宅にてウェブサイトや、メールの運用などが、出来るようになります。レンタルサーバーなどには、設定が、簡単に変更ができませんので、決められている機能しか、利用ができません。
専門的な、知識が必要になりますけれども、自分で、サーバーを、構築しなければ、サーバーを、自分自身で、自由に設定をすることができてしまうので、サーバーが持つ機能を、フルに生かしたウェブサイトを、公開することも可能です。
「固定IPアドレス」の、2つある、デメリットについても解説します。IPアドレスを、固定することでのデメリットは、そんなにありませんが、コスト面やセキュリティ部分について、説明します。
通常、プロバイダから、割当てられる、「IPアドレス」は「動的IPアドレス」となります。
「固定IPアドレス」はプロバイダの、オプションサービスにあたるので、別途費用が、必要となります。なので、通常割り当てられる「動的IPアドレス」よりも、料金が高くなるということが、しいて言うと、デメリットとなります。
「固定IPアドレス」利用時の費用についてですが、月額が約1,000円にて利用できるプロバイダから、9,800円もかかるところもあります。
「IPアドレス」は、インターネット上の、住所にあたるので、仮に、攻撃対象になってしまう場合は、「固定IPアドレス」で住所が、特定されてしまっていますので、変更するとなると、時間がかかってきます。個人所有のパソコンが、狙われることは、ほぼないと思いますけれども、デメリットとして、認識をしておきましょう。
固定IPを、利用をするには、通常は、別途サービスを申し込む必要が、あります。現状にて利用をしている、プロバイダにより、自宅にて利用をしている固定回線の、プロバイダにて、オプションを申し込むのか、固定IP提供サービスを、利用するのかを選びます。
現在、利用をしているプロバイダの回線にて、「固定IPアドレス」を利用をするには、フレッツ光、又は、Bフレッツなど、NTTの固定回線を、利用している必要があります。NTTの固定回線を、利用している、プロバイダであれば、固定IPが一つ、無料にて利用できるプロバイダもありますので、実際どこのプロバイダを、利用しているかを確認してみましょう。
NTTの固定回線を、利用してい場合でも、固定IPサービスを利用すると、現在どんな回線を、利用していても、「固定IP」を利用することが可能です。例えば、モバイルWifiを利用していても、サービスは受けられますので、「固定IP」を、利用したいのであれば、とても便利なサービスです。
「IPアドレス」は、IPで、ネットワーク上の機器を、識別するため、指定するネットワーク層における識別用の番号になります。データリンク層の、MACアドレスを、物理アドレスということに対応し、論理アドレスとも呼ばれます。IPのバージョン(IPv4とIPv6)に応じ、IPv4のIPアドレス、それと、IPv6のIPアドレスとがあります。
当初、RFC791で、IPを定義した際には、IPが現在の、IPv4に当たるもののみ、であったことから、狭義では、単に、IPアドレスと呼称した場合に、IPv4のIPアドレスを、意味する場合があります。
「IPアドレス」は、IPv4では、32bit、IPv6では、128bitの数値になります。この数値のうち、MSB(最上位ビット)に近い側を、ネットワーク部では、LSB(最下位ビット)に近い側を、ホスト部として区別します。
ネットワーク部が、ネットワークを指定して、ホスト部が、そのネットワーク内の機器を、指定します。
ネットワーク部と、ホスト部の区別には、サブネットマスクを用います。
固定IPってなに?「固定IP」は、グローバルIPアドレスになりますので、ここからは、ローカルIPアドレスについては触れていきません。
「IPアドレス」の表示方法としては、「212.121.52.10」のように、4つの数字が、ピリオドで、分かれている形を作ります。なんだか、よく分からない感じですが、こんなものなのかくらいに知っていてくださいね。
この、「IPアドレス」があるので、世界中へ、さまざまなウェブサイトへ、行ったり来たりできるわけですけれども、この数字だけだと、ヒトにとっては、とても分かりづらいので、「URL」や「ドメイン」(例:www.●●●.com)にて、そのサイトへ行けるようになっています。
そして、「IPアドレス」は、インターネットへの接続サービスです。つまり、プロバイダーから、あなたへも割り当てられています。
どこへ、どのように割り当てられてるのか、という疑問に答えておきましょう、ONUやモデムからは、パソコンを、直接LANケーブルにて接続してインターネットをしている人は直接パソコンへ。
ひかり電話の専用ルーターや、Wi-Fiルーターなどの、ルーターを挟んで使っている人は、そのルーターへ、プロバイダーから届いている、IPアドレスが、割り当てられています。
「固定IP」は、IPアドレスを、自分専用に割り振ってもらう、インターネットサービスプロバイダーのサービスの1つになります。
申し込みついては、プロバイダーへ申し込みが可能です。
自分専用の、IPアドレスですから、機器を再起動しても、少し時間を置いて、久しぶりにネットへ接続しようとも、IPアドレスは変わることがありません。
ここまでくると、固定IPについてはわかったけれど、なぜ、それが必要なんですか?という疑問が、出てきますね。
固定IPの、サービスとは、あまり一般的ではないなと思いますが、これが結構必要となる使い道が、もちろんあります。
例えば、以下のような使い道が主だったところですね。
◇ネットワークカメラを使う時。
◇自宅のパソコンへ、リモートアクセスする時。
◇自宅のメディアサーバーへ、アクセスする時。
◇自宅にて、サーバーを公開する時。
どうでしょう、それとなく固定IPの役割や、使い道などがおわかりいただけましたでしょうか
普段、すすんで使う機会は、少ないと思います。しかし、これからは、IoTが、どんどん普及していきます。ネットワークカメラなどは、かなり一般的になる気がします。いざ、その時のために、是非固定IPのことを知識としては知っておくと良いと思います。
固定IPアドレスとは、その名の通り、固定された「IPアドレス」のことですけれども、「IPアドレス」について理解していなければ、?なんだか、意味がわかりにくいですよね。
「IPアドレス」とは数字で、構成されていてインターネット上の、住所のような、役割をはたしており、ネット上の、全てのコンピュータ、さらに、ネットワークを、区別しやすくするための数字になります。
ネット上では、同じ「IPアドレス」は、同じものが存在しないルールですので、「IPアドレス」を指定すると、私達は、自分が観たいウェブサイトを、観ることができるように、なっています。
「IPアドレス」とは、どういうものなのかと、軽~く、ご理解いただけたでしょうか。
あと少し、「IPアドレス」の理解を、ふかめるために次は「URL」と、「ドメイン」について、解説していきますね。
ふだん、インターネットを、利用しているとき、「IPアドレス」を、直接みることはありません。
実はこの「IPアドレス」のように、数字が並んでいる状態ですと、人は認識しにくいため、私達は、インターネット上の、住所を「URL」として、区別しています。
この「URL」をブラウザへ、入力することにより、ウェブサイトを表示することが出来ます。
更に、インターネットには「URL」と「IPアドレス」を、関連付ける、仕組みがあります。
ブラウザへ「URL」を、入力して、「URL」の「ドメイン」の部分が、「IPアドレス」へ紐付いて、指定したウェブサイトが表示できる仕組みになっています。
そして、「URL」の、「IPアドレス」にあたる部分を、「ドメイン」とよんでいます。