IPアドレスの基礎知識
「IPアドレス」というのは、インターネット上の世界での、住所に該当します。
インターネットに、繋がっている、全ての機器に対し、世界中で絶対に重複しない、唯一無二の住所を割り当て、その住所を使い、通信の信号が、どの機器に行くべきなのかを、制御しているのです。
実は、サーバーではなく、普通にインターネットを、使用して、ホームページ等を、観ているときにも、パソコンには、住所である「IPアドレス」が、割り当てられています。
「IPアドレス」は、全世界中で、重複が禁止ですので、きちんとルールに沿い、管理がされています。契約をする、インターネットサービスプロバイダーというのは、国際組織から、一定数の「IPアドレス」の管理を任されていて、その中から、空いているものを、契約者へ割り当てているのです。
そうした、割り当てをする際、通常のプロバイダー契約の中では、その時点で、空いている「IPアドレス」を、適当に選んで、割り当てます。
インターネットを、利用するだけならば、「IPアドレス」は、世界中で、唯一無二でさえあれば、何でもいいのです。
しかし、サーバーの場合には、ときどき「IPアドレス」が換わるような状態だと、全くもって困ります。住所が、変わるというのは頻繁に、引っ越しを、しているようなものなので、観に行きたいと、思っても、どこにいるかわからなくなってしまうのです。
そこで、サーバーを、使いたい時は、プロバイダーと特別な契約をすることで、一度割り当てた「IPアドレス」を、ずっとそのまま、使うようにしてもらいます。これが「固定IPアドレス」という方式です。普通のプロバイダー契約とは、異なる契約が、必要になります。
尚、実際の「IPアドレス」というのは、「123.123.123.123」と、いうように、4つの数を「.」(ピリオド)で、区切って、並べたものです。各々の数は<0~255>の間と、決まっています。
「固定ip」を、外出先でも自由に使いたいな、そんな要望を持っている方は、たぶん少なくないのではないでしょうか。
例えば、ビジネスの現場で、「固定ip」を、使う場合、ご自宅のパソコンだけでは、間に合わないことも、多々あるでしょうし、自由度が、高いものを探している人が、多いでしょう。
そんな人に、とてもおすすめなのが、OCNの提供している「OCNモバイルONEforBusiness」というプランです。これを利用すれば、モバイル回線でも、自由に「固定ip」を、利用することができます。
最近では、「格安sim」を、用いたインターネットの接続サービスが、とても盛んですが、ocnでも、「OCNモバイルONEforBusinessocn」というサービスを行っています。
この「OCNモバイルONEforBusinessocn」というサービスは、固定の光回線などとは、異なり、通信量に制限があって、制限を、超えると、速度制限がかかるというサービスです。
この点から、どちらかというと、スマホなどの、モバイル端末の接続を、想定したサービスと言えます。
この、「OCNモバイルONEforBusinessocn」というサービスでは、主に、インターネットを観ている方がいるでしょう。
通常の固定回線となる、光やADSLの場合ならば、「固定ipアドレス」を、もらえる、追加のオプションが、ありますけれども、モバイル端末であっても、「固定ipアドレス」がもらえるのかが、疑問になります。
実は、固定回線の時と、同じく有料の追加オプションになりますけれども、「固定ipアドレス」を、必要とする方へ、発行することが、可能になっているのです。
例えば、VPN構築のために、モバイル回線にも、「固定ipアドレス」をつけたいと、考えている方は、この追加オプションを、お申し込みすると良いでしょう。IoTやM2Mの場合は上りsimの需要が多く考えらるので料金が抑えられた、上りsimのbsimが向いています。
ただし、「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、モバイル端末にも、「固定ip」を、申し込みする際に、知っておきたいことがあります。
それは、通常の固定回線となる光や、ADSLの場合ならば、複数個の「固定ipアドレス」が追加できますけれど、この回線で、追加ができる「固定ipアドレス」は、基本的にひとつだけなのです。
ocnの中で、主流となっている光回線の、場合ならば、最大で60個近い「固定ipアドレス」を、追加できるオプションがあることを考えると、追加ができる「固定ipアドレス」が、基本的にひとつだけ、というのはちょっと物足りないとも言えますね。
ですので、VPN構築のために、複数の「ipアドレス」を追加オプションで、と考えている方は、大量の「固定ipアドレス」の追加ができないことに、気を付けることが大切です。
しかし、大量の「固定ipアドレス」が、必要ではなくてひとつで十分、という方ならば、ocnが提供している「OCNモバイルONEforBusinessocn」というサービスの利用を、検討してみるのも、ひとつの選択肢といえますね。
「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、使える「グローバルIPアドレス」のメリットとは。とてもたくさんの会社が、群雄割拠しているMVNO業界ですけれど、「OCNモバイルONEforBusinessocn」では、MVNOには珍しく「グローバルIPアドレス」が利用できます。この記事では、「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、利用できる「グローバルIPアドレス」と、その利用方法やメリットなどについて紹介していきます。
「OCNモバイルONEforBusinessocn」で使える「グローバルIPアドレス」とは、まずはじめに、「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、使える「グローバルIPアドレス」とは何か、について説明いたします。
「グローバルIPアドレス」は、インターネットと接続するための「IPアドレス」、「IPアドレス」とは、ネットワークの間で、パケットを、やりとりする時に、その機器を、判別するための、番号のことです。「IPアドレス」には、大きく分けて、「グローバルIPアドレス」と、「プライベートIPアドレス」の、二種類があります。
「グローバルIPアドレス」とは、インターネットと、やりとりする機器へ振られる「IPアドレス」のことで、たとえば、ルーターを、介して複数機器を、インターネット接続している場合は、「グローバルIPアドレス」は、そのルーターへ振られます。
ちなみに、もう一方の、「プライベートIPアドレス」とは、インターネット接続を行う、機器ひとつ一つに、振られる番号です。
「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、使える「グローバルIP」は「固定IP」ではない。「OCNモバイルONEforBusinessocn」では、「グローバルIPアドレス」を、使えるというと、勘違いしがちなのですが、「固定IPアドレス」を使える!ということですが、そうではありません。「OCNモバイルONEforBusinessocn」で使える「グローバルIPアドレス」は、定期的に「アドレス」が変わる「動的IPアドレス」です。
他の、一般的なMVNOの「IPアドレス」は。数あるMVNOのなかでも、「グローバルIPアドレス」と利用できるという点で、「OCNモバイルONEforBusinessocn」は、とても珍しいと、説明しましたが、それでは他の、一般的な、MVNOと契約して、使う時のスマートホン端末の「IPアドレス」はどのように、なっているのでしょうか。
一般的な、MVNO各社の場合は、使っている端末へ、割り振られる「IPアドレス」は、あくまで、機器を認識するための、「プライベートIPアドレス」になります。
OCNといえば、格安SIMの、「OCNモバイルONE」でもとても有名ですよね。比較的、初期の段階から、格安SIMに参入した「OCNモバイルONE」ですけれど、法人向けにも「OCNモバイルONEforBusinessocn」というサービスを提供しているのをご存知でしょうか。
NTTドコモのOCN回線と、SIM対応の端末が、大手キャリアよりも、とても安く利用できる上に、主に、以下のようなメリットが存在します。
◇利用料無料で、契約の月間容量が、分け合える。
◇契約容量を、オーバーしても、スループット最大300kbpsで利用できて、0.5GB毎に、オプションで、容量追加が可能です。
◇インターネット接続、モバイル端末は、一元保守対応していますので、故障等が発生した時に、対応がバラバラになることがないのです。
◇回線毎の、情報や、通信量が、ウェブサイトで、確認できますので、管理業務の稼働を、削減もできる。
携帯電話の通信費は、法人、企業としても、たいへん大きなコストとなっていて、少しでもそこを抑えたいところですね。実は、格安SIMでも、法人向けのプランを「OCNモバイルONEforBusinessocn」で、提供をしています。会社携帯の通信費、そして通信コスト削減は「OCNモバイルONEforBusinessocn」で実現しましょう。